ミャンマ－における商標保護についての解説

ミャンマ－

1. 適用法令

なし
(1) ミャンマ－において販売若しくは販売のために提供される商品に関する
商標の最初の使用者
(2 所有権宣誓書の提出
ミャンマ－の代理人が、the office of the Registrar of Deeds and Assurancesに申請する。
必要書類及び情報
出願人の名称、住所、国籍、使用されている商標の見本、商品若しくは役務の詳細
委任状(公証人及び在日ミャンマ－領事の認証)
所有権宣誓書(Declarations of ownership)(公証人及び在日ミャンマ－領事の認証)
ほとんど申請許可、申請日から2ヶ月程で登録の通知がある。
(3) Cautionary Noticeの掲載
登録の裏書がされた所有権宣誓書を示して新聞に掲載を依頼する。　　
ミャンマ－の英字新聞に所有者の名称、住所及び国籍、使用されている商標　
使用している商品若しくは役務を掲載、3年毎の掲載が推奨
ミャンマ－語の新聞でも可
(4) 第三者による不正使用
Common law上の保護 passing offにより、差止請求、損害賠償及び刑事訴訟可能
(5) 後発的な使用者により所有権宣誓書が登録された場合には、法律裁判所に登録の取消を求めることができる。

以上